山中城登城。御城印入手です!
みなさんこんにちは!一鷹です。
密を避けての城攻めということで、山中城を訪れました!
言わずと知れた後北条氏の城ですが、行ってみてその荒々しさに驚き。
土づくりの城ながら、お城に入った瞬間から
「あ、ここでやられる・・・」
と思うポイントが沢山。
豊臣秀吉の小田原征伐の際、増築されて現在の大きさになったそうです。
増築、改修が完了する前に秀吉軍を迎え撃つことになったそうなので、
北条方の構想ではもっと大きな城になっていたのでしょうか…
北条氏の城の名物(?)障子堀も程よく手入れされ、
くっきりとみられます。
雪がかかった障子堀の美しさたるや、たまりません。。
こんな綺麗な遺構ですが、当時は堀の表面に草などが少なく、(なかった?)つるつるしていたようなので、
もし一度落ちてしまったら攻撃を受けながら生きて這い上がるのは至難の業だったのでしょう。
上の写真の障子堀を左の方へ歩くと、西ノ丸、そして西櫓があります。
当時は西ノ丸と西櫓が木橋でつながっていたようです。
山中城にはこの西ノ丸と西櫓、本丸と北ノ丸(少し下の写真に写っているもの)など、木橋でつながれた曲輪がありますね。
出丸のようにして戦い、敵に攻め入られたら木橋を落として要所への進撃を防ぐ、
そんなようにして北条方は戦いぬいたのでしょうか。
想像が膨らみます…
城内は、明るく開けた部分もある一方で、鬱蒼としてすこし鬱蒼とした場所も…
この近くが、豊臣軍と戦った際の激戦地だったそうですから、もしかしたらどなたかいらっしゃるかもしれませんね…
この付近に北の丸堀があるのですが、その勾配の深さにはびっくりしましたよ…!
さて、山中城では麓の茶店のようなところで御城印を購入できます!
現時点ではこちらの二種類。各300円でした。
どちらも北条家の家紋をあしらったデザインで素敵ですね。
右の御城印に印刷されている風景は、本丸のどこかで見られる景色になっています。
是非、実際に足を運んで、壮大な土づくりの城を体感してみてください!
それでは今日はこの辺で!
また次回のブログでお会いしましょう~